ニューボーンフォトの撮影現場はその都度、撮影条件が大きく異なります。
天候、時間、季節など…いかなる条件であっても常に安定した品質の作品を創り出すためには、撮影機材や光に対する基礎知識&技術が不可欠です。
また、写真の基礎技術が備わっていないままに撮影することは、想定外の事象が出てきてしまった場合に対処できないなどのリスクも抱えることにもなります。
基礎コースではプロフェッショナルなニューボーンフォトグラファーとして、永続的に撮影活動を続けるための土台となるのに必要な知識とスキルを学びます。
カメラ操作に不慣れな方だけでなく、現在活動されている方でも基礎をしっかりと固めて撮影に取り組みたい方や、ライティングを導入してみたい方にも最適のコースとなります。
講座内容
カメラ操作
- ニューボーンフォトに適した機材(カメラ、レンズ、ストロボ)について
- 安全面を考慮した正しいカメラの構え方
- データの保存方法
- カメラのモード説明
- マニュアルモードでの明るさの決定
- EV(露出)の概念(F値、ISO、シャッター速度)
- ホワイトバランス。正確なホワイトバランスの出し方
- レンズによる画角の違い
- 露出計の使い方(自然光、ストロボライティング)
ライティング
- 光の考え方(自然光 & ストロボ光)
- ライティングに必要な機材
- ライトの組み方
- 発光方法、光の作り方
- ライティング時のカメラ設定について
- ライティング技法の種類
- ニューボーンフォトのための柔らかい光の作り方
- ニューボーンフォトのポースによるライティング技術
写真編集基礎
(オンライン)
- 編集に適したPCについて
- モニターキャリブレーション(色合わせ)
- デジタル画像の概念
- デジタル画像の概念(画素の概念、RGB/CMYK)
- ファイル形式の違い(Rawファイル、PSDファイル、jpegなど)
- 写真の色の見方、色合いが安定して仕上げるためのコツ
- Adobe Lightroom Classic仕上げ(ニューボーンフォト仕上げに必要な機能中心)
- Raw画像の現像
- プリセットの作成と使い方
- 書き出し
- Adobe Phoshop仕上げ(ニューボーンフォト仕上げに必要な機能中心)
- レイヤーとマスク
- 明るさ調整
- 色調補正
- CameraRaw
- フィルター
- 写真の合成
- アクションの作り方と、有料アクションの使い方
- 画像のサイズ設定と保存
スケジュール
2025年9月の基礎コースグループワークショップの予定
| カメラとストロボライティングの基礎 | 対面 9/8-9/9 | 10時間(1.5日) |
| 写真仕上げの基礎 | オンライン 9/5、12、19、26 | 8時間(2時間ずつ4回) |
料金
カメラとストロボライティング 単独受講 150,000円(税込)
ストロボライティング 単独受講 120,000円(税込)
写真仕上げの基礎 単独受講 50,000円(税込)
カメラとストロボライティング基礎&写真仕上げの基礎 185,000円(税込)
※指定の銀行口座に事前のお振込みをお願いします(振込手数料につきましてはご負担下さい)。
定員
6名
※お申込み多数の場合は抽選となります。
場所
ワイルドベリーフォトスタジオ
長野県安曇野市堀金烏川4299-4
※JR大糸線 豊科駅より徒歩10分。
※公共交通機関で前泊される場合は松本駅前周辺をお勧めします(ワイルドベリーの最寄り駅まで約20分/240円)
対象
- プロフェッショナルなニューボーンフォトグラファーを目指したい方
- これまでカメラの基礎を学んでいない方で、撮影と光の作り方、仕上げに不安を抱えている方
持ち物
- ニューボーンフォト撮影で使用するカメラ、レンズ
- ストロボ&トランスミッター(あれば)
- 露出計(あれば)
- メモ帳、スマホor記録用カメラ(録画可能です)
その他
- カメラ機材購入のご相談は、事前にお受けします(オンライン)
- ニューボーンフォトのポージング、アート仕上の画像編集手法は本講座には含まれていません。
ポージング、アート編集についてはプライベートワークショップまたは中級者向けグループワークショップでお教えしますので、ご相談ください。 - アフターフォロー(3か月/オンライン)
- 次回以降のワークショップ参加割引
